SoLain


土「・・・それより朝比奈。その手に持ってんのはなんだ?」


夢・未「あ?・ん?」


土「あ、女のほうの朝比奈だ。」


未「私は未夢羽です。これはIpodだけど・・・。」
私と夢叶は双子で苗字が同じだから紛らわしい。


土「あいぽっど・・・?なんだそれ。」


遥「これは音が流れる機械・・・カラクリか。まぁ、音って言うか音楽だな。」
私の代わりに遥稀が説明してくれた。


山「ほぉ、興味深いですね・・・。他には何かないのですか?」


メ「んー・・・。」


未「あ、山南さん。」
そういえば山南さんは頭がよかったはず。


山「はい?」


未「文字を書いたり、勉学したりするのはお好きですか?」


山「はい。人生、学ぶことが多いですからね。」
ほらやっぱり。ってことは、興味持ってもらえるかも・・・。


未「じゃあ、これとかどうですか?きっと興味持ってもらえると思います。」
そういって差し出したのは筆記用具だ。


山「これは・・・?話の流れからして文字を書くのに使うものなんでしょうか?」
さすが山南さん。名推理!」










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