SoLain
<in道場>


土「よし、さっそくだが1人1人ずつといいたいところだが、人数が多いからまとめてやろう。」

道場についてすぐ、土方さんはそういった。
私は何も聞いてないのに。

未「まって、私も剣道の試合したい!!!」

近「未夢羽さんは剣道ができるのかい?」

未「はい!私、武道は全般できますけど、その中でも、剣道は得意なほうなんです。」

近「そうか。トシ、未夢羽さんも試合で見よう。」

土「そうだな。おい、未夢羽お前も試合だ。いいな?」

未「はいっ!」

そのやり取りを見ていた空くんが私に、「試合できることになってよかったね!」と言ってくれた。
空くんは誰よりも周りを見ていると思う。
私はそんな空くんに「うん!たのしみだねぇ!」と返して準備に入った。










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