SoLain
夢「だぁー!!!なんで未夢羽のとこいくんだよっ!!!」
空「僕たち暇じゃんかー!!」
遥「こっちからいくしかねぇな」
春「おう!」
4人は私のところに群がっている沖田さんたちに向かった。
未「夢叶、後ろお願いできる?」
夢「おう。もちろんだ!!お前らは離れててもいいぞ?」
そう言って私と夢叶は背中合わせに立った。
夢「後ろは任せた!」
未「上等!」
空くんたちは少し離れたところに立っていた。
でも、警戒はしているらしい。
その証拠に木刀を振りやすいようにさりげなく持っている。
その様子を横目でいた私は、目の前に集中した。
夢「やっぱ本場は強いな。」
意「それな!自分の実力試せるね!」
この試合すごく楽しい。チーム戦で剣道するのってあんまないけど、私たち5人は個人戦は上位5位を5人で競い、チーム戦は常に1位だ。
まぁ、個人戦トップはほとんど未夢羽だが…。
平「未夢羽たち強すぎる!」
沖「相手は2人、僕らは5人。僕も一くんもいるのに押されてるなんて…。」
斉「総司と俺が組めば無敵だと思っていたが…。おもしろい…。」
土「おめーら!しゃべってねーで戦え!」
左「起こられたぞー。がんばらねぇと負けるな…。」
永「よっし。いこーぜ!!」