〔完〕大切にしてくれたっていいじゃないか。~続編あり~



その日はあっという間に放課後になった。



意外なことに、緊張や不安なんてものは全くなかった。



拓斗は無言で、梨々香は「頑張ってね。」と言ってくれた。





教室には颯と私の2人だけになった。





「で?何の用?」



< 23 / 121 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop