愛たい。
__ 夏
ぎらぎらした太陽
アスファルトから目に
見えるような熱い熱気
『あっつ〜』
目覚まし時計を無視して二度寝に
入ったあたし。ダラダラ汗が流れる中
全力疾走
蝉の声が煩く響く
ったく、なんで今年の夏は
こんなに暑いのかな。
いや毎年暑いけど、今年は特別かも…
なんて考えながら学校の門を抜ける
あたしが通ってるのは地元で相当バカな
[つばさ高等学園]。
いや、きっと地元だけじゃなくて
全国レベルかも…
なんてゆうのは普通科だけで
特進科とかもある、まぁ色んな
人間が沢山いるわけで
もちろんあたしみたいなバカなクラスには、見た目も明らかなバカしかいない。