「この顔見るのは“俺”限定」
「……んなに、食えねぇって。
もう、いらねー」
それに反応して、女子達が金切り声をあげる。
「えー。
じゃあ、あたしのはー?」
「あたしのだって、食べてほしい~!」
「ねぇ。
みんな、汐見くんのために作ったんだよ!!」
口ぐちに叫ぶ女子たちの悲鳴に。
「あーもー。
わかった。
うるせーなー」
ぶっきらぼうな返事をする汐見廉。
「つか、おまえら。
全員、食べてもらえると思うなよ?」
そんな生意気な言葉を投げるくせに……。
もう、いらねー」
それに反応して、女子達が金切り声をあげる。
「えー。
じゃあ、あたしのはー?」
「あたしのだって、食べてほしい~!」
「ねぇ。
みんな、汐見くんのために作ったんだよ!!」
口ぐちに叫ぶ女子たちの悲鳴に。
「あーもー。
わかった。
うるせーなー」
ぶっきらぼうな返事をする汐見廉。
「つか、おまえら。
全員、食べてもらえると思うなよ?」
そんな生意気な言葉を投げるくせに……。