君の隣。
あとがき
初めましての方もどうもこんにちは。
結です。
今回の作品は少し解説が必要だと思うので、少し長めのあとがきを。
設定は結構細かったのですが、長編にするとどうも更新が遅くなり進まない…ということで短編にした結果がこの作品となりました。
主人公が恋していた彼は…病気?
…あれ、でも消えたって??
死んじゃったの……???
と思いの方がほとんどでしょうか(汗)
主人公が恋していた彼は実は 未来 から来たという設定です。
過去へとタイムスリップをして主人公の家の隣に引っ越してきたことから物語は始まります。
彼は未来の世界では治せない重い病の持ち主。
彼の両親は未来の研究者で、主人公がいるその時代に彼の病を治すための方法を探しに来ます。
出会ってはいけない二人は出会い恋に落ちますが、両親に詳しい話を聞いた彼は主人公といることはいけないという事を意識し始めます。
そこから生まれた二人の絆の亀裂は徐々に大きくなります。
それと同時に進んでいく彼の病。
それをバレないようにと必死に彼は隠す。
だけど主人公の好きの気持ちは大きくなる一方で。
その気持ちを彼はひしひしと感じていました。
そんな時彼の病はついに限界を迎えると同時に、彼の両親は治す方法を見つけ出します。
それは未来に帰るという事。
それを主人公に伝えタイムリミットがもうわずかと言う事を知ります。
一秒一秒を大切な人と過ごし、彼は未来へと帰る。
――というお話でした。
解説ないと、なかなかわかりずらい作品ですみません(泣)
私が好きなファンタジーチックなものを書きたくてこうなりました…はい。
もし、読者の方から続き気になる!という声があったら二人のその後を書きたいと思います。
大切な存在。
それは常に傍にいるとは限りません。
突然の別れが訪れるかもしれません。
そんな大切な存在を当たり前と思わないでください。
そして想っている事を伝えてください。
そんな気持ちになれるような作品になっているといいなと思いつつここであとがきを終わりにします。
読んでくださった皆様に最大級の感謝を。
結。