入れ替わり
朝……、俺は遥として「おはよー」と言ってリビングに行った。

「あれ?貴志は?まあ、あんなのいたっていなくたって、変わらないわよね」

そう言って、貴志の存在は完全に消え去った。

学校でも、遥くん!遥くん!人気者だ。

いい気分だ!

「遥くん?ちょっといい?」

なんだろ?告白かな?
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