君の隣 〜YUU〜


「ハァッ、ハァッ」

き、きついよ、
体が弱い私にとって、
走るという行為は
とてもきついものだった。

「光、大丈夫か?
ごめん、俺ん家行こう。」


そう言って今度は歩き出す優。
私の状態に気付いてくれたのかな?


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