幼なじみの女癖、直してみせます!


あたしは、自分の部屋に戻ってベランダに出た。



「恭太居るかな?」




そして、あたしは30センチくらい離れた隣の家の恭太の部屋のベランダに渡った。




昔、よくこうして部屋を行き来してたんだよね



久しぶりでちょっとスリリングw



でも、通りすがりの人がみたら明らかに怪しまれるよね…




恭太の部屋の窓をノックしてみたが、反応はない




「今は、部屋に居ないのかな?やっぱ、また今度出直そうかな」



諦めて自分の部屋に帰ろうとしたとき



「なつめ?!お前ここで何してんだよ?!」



恭太が窓を開けた




「恭太〜!居るなら早く開けてよ!」



「いや、何してんだよ!?」



「ああ、話しがあるから、入っていい?」



「ああ、別にいいけど」



お、良かった。

追い返されたらどうしようかと思った



「おぉぉぉぉお、恭太の部屋久々!なんか、すっかり落ち着いた雰囲気になったね〜」



「そうか?」


「うん!」



昔は、ゲームのポスターとかが貼ってあったりしたけど今は、青を基調としたシンプルな部屋になっていた。




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