死にたがりの私と 生きたがりの君

困っている私を見て、
楓はクスリと優しく笑った。


「わかったよ。じゃあ待ってるから
その間に簡単に食事作るよ」


「うんっ!」




わぁ………なんだか夫婦みたいだ!
ふつー反対だけど…!








不安だったけど、
私は結局一人で買い出しに出た。
何かあったら連絡をするって約束で。


< 144 / 207 >

この作品をシェア

pagetop