暗闇から目覚めぬ私
神楽坂「フーが迷惑をかけてるって思ってるなら別だが、俺は迷惑だと思ってない。」
風花「気を使わない相手だと本当に、楽だな。」
フー。
お前の判断は正しかったと思う。
もし、あのままだったらフーが殺されてた。
でも、フーはいつも言ってたな。
『さっさと殺せ』
って。
神楽坂「堅苦しいのが嫌いだからな。」
風花「いつもの部屋、借りるな。」
神楽坂「ああ。好きに使うといい。」
ピンポーン
夏木「神楽坂。お前のところにフー来てないか?」
さっき来たばかりだけどな。
風花「夏木か。何の用だ?」
夏木「たまにでいいから一回は学校に来い。まだ、前半だから後半に来るでも構わないけどな。」