大っ嫌いだ、ばかやろう!-最強ヤンキーの不器用な溺愛-
「おっ、ぜんぶ書いてある!」
龍生の意外ときれいな字が並んでいるノートを開いて、あたしは驚きの声をあげた。
「ふん、当たり前だろ」
と龍生が自慢げに笑う。
「いや、でも書いてあるだけで、合ってるかは分かんないし」
「ああん? んだとお?」
「とりあえず答え合わせね」
あたしはさっそく英文に目を通していく。
「えーと、①『私は図書館に行きます』を英語に訳せ。
"I am go library."………なによこれ、ひどっ!」
今日も、一問目にして度肝を抜かれてしまった。
「なんでgoの前にbe動詞が入ってるわけ!?」
ノートから顔をあげて龍生を見ると、龍生が不思議そうに首をかしげる。
「びーどーし? なんだ、そりゃ」
その言葉に、あたしはぐったりとうなだれた。
龍生の意外ときれいな字が並んでいるノートを開いて、あたしは驚きの声をあげた。
「ふん、当たり前だろ」
と龍生が自慢げに笑う。
「いや、でも書いてあるだけで、合ってるかは分かんないし」
「ああん? んだとお?」
「とりあえず答え合わせね」
あたしはさっそく英文に目を通していく。
「えーと、①『私は図書館に行きます』を英語に訳せ。
"I am go library."………なによこれ、ひどっ!」
今日も、一問目にして度肝を抜かれてしまった。
「なんでgoの前にbe動詞が入ってるわけ!?」
ノートから顔をあげて龍生を見ると、龍生が不思議そうに首をかしげる。
「びーどーし? なんだ、そりゃ」
その言葉に、あたしはぐったりとうなだれた。