催涙雨。



私はママとパパに近づく。


周りの声なんて気にしない。



そして2人を蹴っ飛ばした。



もう私の瞳には光なんてなかった。




ジュリアも私も

最初から騙されていたのだもの。



殴って殴って

意識が飛んでも殴り続けて…

私の意識もいつの間にか飛んでいた。




< 48 / 91 >

この作品をシェア

pagetop