催涙雨。



『ごめんね…?』


ジュリア「お姉ちゃんのバカ…」




と言いながら

抱きつく力を強めている。




私…一応病人なんだけどな…



『あ…今何日?』


「7月6日だよ」




『咲夜くん…』




よかった、七夕に間に合って。




咲夜「ん、おかえり、姉さん((ニコッ」



と、ジュリアを無理やり引きはがし

優しく抱きしめてくれた。




私はまだ身体が上手に動かないため

弱々しい力だけど



それでも


精一杯の力で抱きしめ返した。





それから、みんなで

いろんな話をした。



ここ最近の

楽しいお話。

< 51 / 91 >

この作品をシェア

pagetop