【完】俺のカノジョは生徒会長




「こっちであってる? 」
「うん」



結構付き合ってる俺らだけど、まだお互いの家に行ったことはなかった。
紗良に家に迎えに行くと言っておいても、途中まで出てくるので、確かな場所は分からない。




「あっ、あそこだよ」
「おう。じゃあ、またな」
「うん! またねー」




紗良は俺に手を振って、大きな家に入っていった。




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