【完】俺のカノジョは生徒会長



俺は校門をくぐって町を走り抜ける。




用事はないし、むしろ走る必要だってない。



だけど走らずにはいられなかった。



たどり着いたのは、人気のない海岸。


海岸は海岸でも、俺が着いたのは岩ばかりのところ。




ここが砂浜だったら、もっと人がいるだろうな。


そんなことを思いながら、適当な場所に腰を下ろした。




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