【完】俺のカノジョは生徒会長



紗良の文字が、ぼやけて映る。


綺麗な、整った文字が、滲んでいく。



「んでだよ…」


俺は手紙を机に置くと、枕に顔を埋めた。


涙よ止まれと念じながら。



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