片思い
「それでも俺は好きだから」

わからずや!と思いながら

「ばかなんじゃないの?
傷つくの自分なんだよ?」

めんどくさそうな顔で

「俺はずっとゆみといる。
お前余計なお世話なんだよ
ウザすぎ・・
お前嫌いだわ」

と言って去っていった


私は泣いた

直のことをおもったって意味がない

私のことなんてどうでもいいのだから。

「あーあ嫌われちゃったよ・・」

雨が降りだした

大嫌いな雨

雨に濡れながら私は泣いたのだった
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