私は裏方でいいです(仮)


『、、、、はい。』


「詩茉ーっ!
良かった!良かった!
なかなか出ないから倒れてんじゃないかと思ったぞ!」



『ごめん、寝てた。
それよりもうちょっと声落として。頭に響く。』



「悪い。
で、あれから熱は測ったか?」



『1回少し熱が出たけど薬飲んだから大丈夫。』



「仕事終わったら詩茉の好きなゼリー買って直ぐに帰るからな。」



『うん、待ってるね。
じゃあ、仕事頑張って。』



あー、詩茉の声が聞けて良かった。
いつもより声はガラガラ声で辛そうだったけど大丈夫そうだな。


よし、早く終わらせて帰ろう!



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