私は裏方でいいです(仮)


「大丈夫。そんな簡単にバレてたら今頃こんなこそこそしないから。」



そうだとしてもだ、言わないでくれよ。



「それで、何があったの?」


「来月私の通う学校で体育祭があるんですけど、なんか応援合戦が特殊らしく、その時に使う応援歌をセナに書いて欲しいみたいで。
社長にもやればとか言われるし、でも私は応援歌なんて書いたことないし、、、。」


応援歌てなんだ?なんだ!?


「詩茉ちゃんはやりたいの?やりたくないの?
応援歌は置いといてそこからじゃない?」



やりたいか、やりたくないか。


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