私は裏方でいいです(仮)
、、、、今何時だ。
え、ヤバ。12時過ぎてる。
でも、さすが馬場ちゃん。(←保健室の先生)
寝かせてくれるところが大好き。
「あ、起きたね。どう体調は?」
「少し良くなりました。」
「でも顔色はまだ悪いみたいだから今日は帰りなさい。
荷物もあるし、直に保護者の方が迎えに来るから。」
「はぃ、、、、ん!?」
え、保護者って鈴さんのこと?
鈴さんしかいないよね?
「馬場先生、鈴城さんがお見えになったよ。」
「ありがとうございます。
ほら、詩茉ちゃん帰りなさい。」
ちょっと頭が混乱する中職員室に向かう。
、、、本当に来たんだ。鈴さん
職員室にいた見慣れた後ろ姿にそう呟いた。