生贄投票
バリィさん『何でみんなちゃんとやってくれないんだろう? このままじゃカンナが死んじゃうよ』


亜夢に返信する。


あむたん『だよね。これはマズいよ。明日みんなにちゃんとお願いしよう。じゃなきゃ私たち、一生後悔しちゃうよ』


亜夢からの返事を見て一瞬、一生後悔っていうけど、このまま生贄投票投票が続いていけば、

亜夢の言う一生って、すごく短いんじゃないのかと思った。


そう。生贄投票がいつまで続くのか、誰もその答えを知らないのだ。

でも、今はとりあえず出来ることをするしかない。


バリィさん『うん。そうだね。そうしよう。今日はもうちょっとタップしたら寝るよ。おやすみ』


美奈都は亜夢に返信すると、すぐに懇願場を起動させた。
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