生贄投票
「俺らが担任外しをやってるとき、今治だけは二階堂とコソコソLineかメールをやってたって」
「え?」
修太は驚いて美奈都を見つめる。
「だよな今治?」
「そ、それは……」
美奈都は突然話を振られて、すぐに言い返すことが出来なかった。
「たまたま二階堂が携帯を取り出して、今治さんからだって言った後、打ち返してるのを見たんだ。ついでに言うと、オマエ一人だけ二階堂の葬式にも参列しただろ」
「そ、それはだって……」
「だって何だよ」
「先生は私たちのせいで死んじゃったから……」
「ふ~~ん。だから俺たちに復讐を始めたんだ?」
晃司が醒めた目で見つめた。
「え?」
修太は驚いて美奈都を見つめる。
「だよな今治?」
「そ、それは……」
美奈都は突然話を振られて、すぐに言い返すことが出来なかった。
「たまたま二階堂が携帯を取り出して、今治さんからだって言った後、打ち返してるのを見たんだ。ついでに言うと、オマエ一人だけ二階堂の葬式にも参列しただろ」
「そ、それはだって……」
「だって何だよ」
「先生は私たちのせいで死んじゃったから……」
「ふ~~ん。だから俺たちに復讐を始めたんだ?」
晃司が醒めた目で見つめた。