生贄投票
「やっぱり今日は休めばよかったね」
「ああ、まさかずっと休んでたミキが出て来るとは思わなかった」
涼花が渋い顔をする。
「やっぱマズいよね?」
「ああ、アタシらがツルんでるのがバレちゃったからな。おそらくミキから聖佳に連絡が入ってるだろうから、そうなると……」
「どうなるの?」
「あのなぁ~~~。ミナトならどうする?」
「どうって?」
「だから聖佳の立場だったらさ」
「う~~~ん」
「いいか、すでにアタシらが9人でチームを作ってて、自分たちは4人しかいない。ってことは、数的優位に立つにはやることは一つだろ」
「まさか……」
「怜ちゃんみたいに大量に殺害ってのに行きつくと思う」
涼花は真顔で美奈都を見つめた。
「ああ、まさかずっと休んでたミキが出て来るとは思わなかった」
涼花が渋い顔をする。
「やっぱマズいよね?」
「ああ、アタシらがツルんでるのがバレちゃったからな。おそらくミキから聖佳に連絡が入ってるだろうから、そうなると……」
「どうなるの?」
「あのなぁ~~~。ミナトならどうする?」
「どうって?」
「だから聖佳の立場だったらさ」
「う~~~ん」
「いいか、すでにアタシらが9人でチームを作ってて、自分たちは4人しかいない。ってことは、数的優位に立つにはやることは一つだろ」
「まさか……」
「怜ちゃんみたいに大量に殺害ってのに行きつくと思う」
涼花は真顔で美奈都を見つめた。