生贄投票
「そろそろ教室に帰らないと」
時計を見て涼子が言った。
もうすぐ休憩時間終了のチャイムが鳴る。
「でも……」
「どうしたのアム?」
涼子が聞いた。
「授業中は押せないよね」
「うん。それはまぁ……」
「じゃあここにいて、ずっとタップしてないと、10万回なんて無理なんじゃないかな?」
亜夢にそう言われて、美奈都は10万回タップするのに、どれくらいの時間がかかるんだろうと疑問に思った。
時計を見て涼子が言った。
もうすぐ休憩時間終了のチャイムが鳴る。
「でも……」
「どうしたのアム?」
涼子が聞いた。
「授業中は押せないよね」
「うん。それはまぁ……」
「じゃあここにいて、ずっとタップしてないと、10万回なんて無理なんじゃないかな?」
亜夢にそう言われて、美奈都は10万回タップするのに、どれくらいの時間がかかるんだろうと疑問に思った。