†詩集†
苺の紅茶
時間よどうか止まって下さい。


私と貴方が一緒に居る時間を止めて下さい。
一分一秒でも惜しいのです。


限られた時間が少ないのです。
いつも、私の手の届く所に居ると思っていたから。


でも、あと少しで貴方は遠い存在になってしまう。


どうか私と一緒に居て下さい。
何処へも行かず私の傍に居て下さい。


寂しいのです。
淋しいのです。
悲しいのです。
哀しいのです。
会いたいのです。
逢いたいのです。
好きなのです。
愛しているのです。


好きなのに。


届かないこの想いを私は胸に隠しているのです。

苦しくて息も出来なくて。


遠い存在になったとしても私は思うのです。


貴方に巡り逢えて良かった、と。


貴方へ
ありがとう。
そして…



ばいばい。
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