暴走族と少女
「失礼します。」

理事長不在の理事長室に私がいてもいいのだろうか?

近くにあったソファーに腰をかける。お店の方抜けてきたけどよかったのかな?


ピンポンパッP《はいはい、今から花野井 日夜乃ちゃんを探してもらいたいと思います。何処にいるかわからないし、そこら辺を歩いているかもね♪見つけたら体育館まで連れてきて。連れてきた人には………まぁ、楽しみにしててね♪じゃあ、よーいstart。》


始まったらしい。ここから出れないし暇だなぁー。ヤバイ、瞼が落ちてきた。睡魔に負けてはいけないと思いつつも負けてしまう。私の意識はそこで途切れた。
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