暴走族と少女
返事を返し皆の方を向くと、いつの間にかいなくなっていて私と翠也だけになっていた。

「皆は?」

翠「いつの間に消えたんだ!?」

珍しく翠也が驚いている。

「それより、話って?」

翠「あー………俺は、日夜乃のことが好きだよ。」

「私も翠也のこと好きだよ♪」

翠「俺の言ってる好きと日夜乃の言ってる好きは違う。俺は恋愛感情で日夜乃のことが好きなんだ。」

恋愛感情で好き?翠也が私を?嘘でしょ………
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