暴走族と少女
起き上がると横腹に痛みが走った。

「っ―――」

昨日の夜、殴られたことすっかり忘れてた。

?・?「大丈夫!?」

「大丈夫です。」

私が横になっていたのは黒で統一されている部屋のソファーだった。

?「あの時はビックリしたね~♪翠也(アキヤ)が女の子連れてきたんだもんねぇ♪」

翠「仕方ないだろ。ほっとくわけにもいかなかったんだよ。柚菜(ユウナ)だって急に倒れられたらほっとけねぇーだろ?」

柚「まぁね。」
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