暴走族と少女
数分後、階段を下りていく足音が聞こえた。帰ったんだろう。

緊張して喉渇いた。冷蔵庫から水を取りだし喉を潤す。安心したのも束の間………

ガチャ

鍵の開く音がした。
 

嘘。何で………逃げれない。

ボトンッ

手からペットボトルが滑り落ちる。鼓動が速くなる。

夏「やっぱ、居るじゃん。」
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