マフラー
1.始まり
私が修一の事を好きになったきっかけは、
今から約3年前。
小学校6年の夏、友達のある1言だった。
~2005年/夏(放課後)~
「瑠未は、好きな人いないの?」
夏休みが終わって、あんまし日の経たないある日
仲良しグループの1人の、由美が私にそう聞いた。
別に好きな人がいない私は、由美の裏を掻いて、
「いるよ!!」て嘘をついて、
そして逆に私は、
「由美は好きな人とかいないの?」っと由美に聞いた。
私の勘は当たっていたみたいで由美は、恥ずかしそうに
「わたしも…いる」って答えた。
今から約3年前。
小学校6年の夏、友達のある1言だった。
~2005年/夏(放課後)~
「瑠未は、好きな人いないの?」
夏休みが終わって、あんまし日の経たないある日
仲良しグループの1人の、由美が私にそう聞いた。
別に好きな人がいない私は、由美の裏を掻いて、
「いるよ!!」て嘘をついて、
そして逆に私は、
「由美は好きな人とかいないの?」っと由美に聞いた。
私の勘は当たっていたみたいで由美は、恥ずかしそうに
「わたしも…いる」って答えた。