黒薔薇




「三人で割り勘にしない?」


と星樹。

そして話し合いの結果、奏汰と星樹が割り勘することになった。


そして、やってきたお店は焼肉屋。
そりゃ、あんだけ動いたらね。


「いただきま〜す。」


ほとんど会話はなく、みんな次々に肉を口に入れていく。

そんなのがしばらく続いて、あたしたちはほぼ同時に箸を止めた。



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