黒薔薇




と、いろいろあって、結構あたしの家になった。


「荷物、片づけてくる。
はるくん。2人をよろしくね。」


「おー、わかった。」


はるくんの返事を聞いて、自分の部屋へと向かう。

かばんの中の服を引き出しにしまうと、もう一度みんなの元へと戻った。


「早かったな、梨矩。」


はるくんが笑顔でそういった。

なにやら盛り上がっている3人。



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