あなたの優しさが…2


『……パパ?』


雅は半信半疑に雅樹を見る


『あぁ、雅のパパだ』


雅樹はそう言って
雅の頭を撫ぜた


雅は私の方を向いて嬉しそうに

『パパだって』


「そうよ、雅うれしい?」


私がそう聞くと
雅は笑顔で返事をしてくれた


『雅、おいで』


雅樹が言うと
雅は少し恥ずかしそうに近づいていく


『わぁっ』


雅を抱っこする雅樹
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