愛してる



…………



「ん〜澪ちんどこだ~……居た!」


まんまといちごオレの誘惑に勝てず祐太の付き添いをしてる俺


「もう満足だろ」


「よし、いくぞ。涼太」


「おいっ、」


祐太に引っ張られ佐々木澪の教室の中へ

流石に俺たちが教室に入るとザワザワしだす


「みーおちん!おひさ〜」

と軽く佐々木にハグする祐太

「おっおひさしぶり///ゆうたくん」

そろっと照れて祐太の腕から抜け出す佐々木澪

「澪ちん、こいつが水瀬涼太だよ〜」

「あっ…佐々木澪です」

ペコッとおじきをする佐々木澪

「お、おう」

「あたしは澪の友だちの葉山凛(はやまりん)」

佐々木の隣から顔をだす葉山凛

「水瀬くんって祐太くんが言ってたとおりだね!!」

と佐々木が言う


「へ?」

「澪ちんダメじゃんそれ言っちゃ」


「お前なんか言ったのか?」


「祐太くんね、水瀬くんのことかっこいいって言ってたの」

ふふふっと笑う佐々木。

「澪〜」

「あっ、ごめんね。もっとおしゃべりしたいけど移動教室だから行くね!!」


ごめん。凛~。といいながら走っていく佐々木



「やべ〜よな。澪ちん」



「そう思わない?涼太……ってえ?!」



「なんだよ」


「お前顔あけーよ」


ブハハッって笑う祐太もその時あまり
気にならなかった。














< 3 / 5 >

この作品をシェア

pagetop