愛してる
…………
「ん〜澪ちんどこだ~……居た!」
まんまといちごオレの誘惑に勝てず祐太の付き添いをしてる俺
「もう満足だろ」
「よし、いくぞ。涼太」
「おいっ、」
祐太に引っ張られ佐々木澪の教室の中へ
流石に俺たちが教室に入るとザワザワしだす
「みーおちん!おひさ〜」
と軽く佐々木にハグする祐太
「おっおひさしぶり///ゆうたくん」
そろっと照れて祐太の腕から抜け出す佐々木澪
「澪ちん、こいつが水瀬涼太だよ〜」
「あっ…佐々木澪です」
ペコッとおじきをする佐々木澪
「お、おう」
「あたしは澪の友だちの葉山凛(はやまりん)」
佐々木の隣から顔をだす葉山凛
「水瀬くんって祐太くんが言ってたとおりだね!!」
と佐々木が言う
「へ?」
「澪ちんダメじゃんそれ言っちゃ」
「お前なんか言ったのか?」
「祐太くんね、水瀬くんのことかっこいいって言ってたの」
ふふふっと笑う佐々木。
「澪〜」
「あっ、ごめんね。もっとおしゃべりしたいけど移動教室だから行くね!!」
ごめん。凛~。といいながら走っていく佐々木
「やべ〜よな。澪ちん」
「そう思わない?涼太……ってえ?!」
「なんだよ」
「お前顔あけーよ」
ブハハッって笑う祐太もその時あまり
気にならなかった。