幕末を舞う蝶
✡。:*総司の小姓✡。:*
スパ-ン
「はい、翠珠さん、ここが僕の部屋です♪
」
「ハァ・・・ハァ・・・おきたさ・・・んはや・・・いです・・・」
「そうですか?すいません♪」
謝る気がさらさらないように感じるのは
気のせいかな・・・
「翠珠さん・・・すいませんが、僕と相室になっちゃうんです・・・あっ、もし嫌なら僕は・・・」
「光栄ですっ!!!」
「へ?」
「憧れの沖田さんと一緒の部屋だなんてっ!」
「ああ、僕の事憧れてくれてたんですね・・・ありがとうございます」
沖田さんは柔らかく微笑んだ。