幕末を舞う蝶
このまま言おうとしたけれどそれを遮る声がした。
「2人とも私を放ったらかして酷いですね」
鈴李・・・
もうちょっと待っててくれても・・・
いや、ここで止まらなきゃいいんだ。
言ってしまおう。
「翠珠、僕は翠珠の事が・・・好きです」
ああ、僕の顔見られてますよね。
凄い赤いような気がします。
それに呼吸できない・・・
ああ・・・倒れそう・・・です・・・
バタン・・・
✡。:*沖田side完✡。:*