幕末を舞う蝶
「ブ-・・・じゃあ、早く治さなきゃ!」
「そうですね♪」
「総司、私を好きになってくれてありがとう」
「なんですか?改まって・・・僕もありがとうございます」
「何でもないよー♪」
もし・・・もし、治癒の力を使っても私に害がないとしたら・・・総司にもう一度告白しよう。
「翠珠、そろそろ夕暮れです帰りましょう」
「時間が経つのはこんなにも早いんだねー」
「そうですね・・・」
総司が苦しまなくて済むように頑張るからね・・・鈴李見ててね?