幕末を舞う蝶
「遺書・・・」
「あ!翠珠にしか見せないでくださいねぇ?」
「それくらい俺でも分かるわああああ!!
」
「それと、翠珠が泣いたら・・・慰めてあげてください。僕が翠珠を慰めたいですが、遺書を読んだ時は・・・無理ですもんね♪」
「こんな時くらい無理して笑うなよ」
「・・・翠珠が、土方さんに聞きたいことがあるそうです。ちゃんと答えてあげてください」
「・・・ああ。分かった」
「僕からの話はこれで終わりです」
「大丈夫だ、これを使う時は来ない」
「来たら困ります♪」