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どうせ散るなら ぜんぶ蹴散らし 華は護ろう この命と引き換えに この想いを華とかえ この刀で真っ二つに
身分違いの恋であっても 生きて帰れば……… 叶いもしない思いを胸に この剣は姫を守る為だけに 振り落とされ ただひたすらに 華を散らすが如く 剣は舞う そしてーーー 全てが終わった時 姫を守れた安堵と同時に 叶わぬ思いを抱え 男はそっと目を閉じた シリーズ第四弾 今回も斬り倒し捲くっております。 何ともならぬ時代背景に 切なさが込み上げます。 是非、一読を。