咎人達の詩
タイトル未編集

プロローグ

理不尽
贔屓
醜悪

世界は、負と腐でできている。
ならば、この世界はどのように浄化することができるのか?
セカイはどうやって浄化されていくのか?
浄化するためにセカイはあるのか?
セカイは浄化のために存在するのか?

浄化は世界に?
頭に霧のようなモヤがかかり思考が朧になっている。
そういえば、昔 某国で民族浄化という言葉が頻繁に使われいたことを思い出す。

「われわれは、○○人の3分の1を殺害し、3分の1を追放し、3分の1を某宗教に改宗させて新しい人種に生まれ交わさせる」だったか?

しかし、実際に実行し果たして浄化されたのだろうか?
元々、それは本当の意味で浄化なのだろうか?
浄化とは何なのだろうか?
ただの低の良い乗っ取りではないのか?

思考が思うようにまとまらない。
思考さえまとまらない俺がしなければならないことは何なのだろうか?

それは、実行に移すための行動ではないのか?
それ以外、何か? 何か・・・
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