闇の中に…【短編】
終わり
思い出せるのは君の後ろ姿だけ…

一一一一一4年前一一一一一

【小学3、4年の頃】


『や一いや一いじゅりんこ、じゅりんこー』
「待て!みずきー!」


この時は、こんな会話が当たり前でただ通り過ごしながら毎日生きてた…。
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みずきのことはムカついていたけど今思うと楽しかった。


いっつも言い合いっこしては、追いかけたりしてたな…。
でも、楽しい時は長くなかった...*1年が過ぎ長い長い夏の季節に移り変わる頃だ
った。

私は、みずきとあまりしゃべらなくなっていった。
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