天然幼なじみvs爽やかキャプテン
教室は、まだ賑やかだった。




授業が始まるまで、あと2分だ。





早くトイレに戻ろう。




体育着を持ってトイレに向かった。





「ごめん。少し遅くなった。はい、体育着」




彼女は、遠慮がちに受け取った。





「使わせていただきます…。」




彼女が、個室に入って着替えている間に怜央に話しかけた。





「よく、女子トイレに入ってこれたね…。」



怜央は、





「おう!

トイレの近く通りかかったらお前と女ども
の声が聞こえてヤバそうだって思ったら夢中で止めに入ってた笑」


私は、ボソッと




「ありがとう」





といったのだが、
どうやら怜央には聞こえてないらしくて








「え?なんかいったか??」
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