天然幼なじみvs爽やかキャプテン
「ゼッッタイ

嘘だね……………。


真由とうとう、現実と妄想が分からなくなる末期症状に陥ったんじゃない??


もう、私心配だよっっ

本当にっっっっ!!」






だって、こんな少女漫画みたいな話あり得ないでしょっっ






「いや、

本当だから!!現実だし

その証拠に、ほら、ス☆マ☆ホ」





真由がみせてきたスマホは、確かにキズがはいっていた。



「あ、え

本当に現実っぽい………。」


「ねぇ、清羅!!

感動に浸ってるなか悪いんだけど……。」





真由が申し訳なさそうに話かけてきた。



「うーん?なに??」



「私たち、武道場に向かわないとヤバくない??」


時刻をみると、集合時間5分前だった。





「え、やばすぎるよっっ

急ごうっっ!!」





私たちは、遅刻ギリギリで周りの生徒からの視線がいたかった。


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