天然幼なじみvs爽やかキャプテン
「そっか、そっか!!!!
頑張れ♪応援してるよ♪♪」


そう、きっと、これでいいんだ!!!!



けど、真由から返ってきた言葉は耳を疑うものだった。



「清羅ったらーっっ
冗☆談キツい~笑」


冗談??


「私何も面白いこと言ってないよねっっ!?」


この子、告白のために徹夜でもしちゃったのかな??

だから、頭が働いてないとか!!!!!



「違うよ!!私が、自分で行くんじゃなくって清羅が告白代行に行くんだよっっ♪」



嘘だろぉーーー!!


「なんで、なんで、なんで??
絶対に嫌です、ご自分でどーぞ!!」



誰が行くかっっ!


だって、告白って自分で言ってこそ告白だよね??


「怜央の時は、自分で言ったのに?!」


「そ、そこを何とかー!!
怜央の時とは違うのっっ
これこそ、真実の愛☆


それに、スイーツバイキング奢るから!!!」


私は、断念した。


駄目だ。


行くしかない。


だって、スイーツバイキング行きたいもん!!!!



「ぜ、ぜ……。是非!!!!行かせてもらいます!!!!」



真由は、ニヤッと笑って



「ほんとに!!!!やったぁ☆
ありがとー♪♪」


そうですよ、そうですよ!!!!


私はどーせ食い意地が張っている女子力の欠片もない女ですよーだ!!!!


絶対、皆そう思ってる………。





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