天然幼なじみvs爽やかキャプテン
私は、いつも通り準備をする。
少し、気が重いけど学校休むのは嫌だし!!
なるようにしか、ならない。
とか、思ったらどうでもいいって感じる。
朝、8:30。
学校につき、クラスに入る。
ドアを開けると…………。
シーーーン。
一瞬、静かに感じたクラスもいつも通り。
私は、ホッと胸を撫で下ろす。
いつもは、真っ先に来てくれる真由は他の子と話していて此方には目もくれない。
やっぱり、昨日のを見ていたのかもしれない。
絶望的だ。
そう、これが私の空気というあだ名の始まり。
壮絶な虐めではないけど、じわじわと精神的にくるやつです。
グループを組むときも、休み時間も、移動教室も、ボッチになってしまった。
あれから、
先生とは話さないようにした。
先生も、あれから私にプライベートな会話を持ちかけてこない。
これで、いいんだ。
私は、そう思っていた。