魔法の国で
一章

始まり






「ねぇねぇ!七瀬!
駅前に美味しそうなクレープ屋さんできたんだけど行かないっ⁇」

「えっクレープ⁈」

超食べたい。
クレープは私の大好物。

「あー…でも今日はパスっ」


「なんでー?
どうせ今日もまた図書室行くんでしょー!」


「げっ。ばれたか」


「もぉ、七瀬ったら最近図書室に通いすぎー!桜とも遊んでよぉ」


「ごめんごめん!
今度絶対遊ぶから、ね?」


「絶対だよー⁇」


「うん、絶対!
じゃあまた明日ね‼︎」







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