魔法の国で



〜〜〜♪


とても愉快なメロディーが流れている。

男女が楽しそうに踊っててとても煌びやかな世界。


「すごい…」

全てがキラキラしていて眩しいくらい。


「失礼。どちらのレディーでいらっしゃいますか?」

えっ…私?

急に若い男性に話しかけられた。

「えぇと…」

「もしよろしければ私と踊っていただけないでしょうか」

男の人は私に向かって優雅に手を差し出してくる。


「あの…えっと…」



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