魔法の国で



「じゃあ、元の世界に戻る方法は…⁈」

「なくもない」

「やったぁ…よかった…」

「はぁ…仕方ないな目、瞑れ」

「なんでですか…?」

「早くしろよ」

「あ、はい…」

言われた通りに目を瞑ったけど…
なんか近ずいてくる気配がする。

薄っすら目を開けてみると…
レオン様の顔がすぐそこにあった。

「きゃぁぁ!」

私は思いっきり突き飛ばした。




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